みかん山とは

この度、和歌山県海南市に「みかん山訪問看護ステーション」を開設させていただきました。海南市は「みかん」の産地であり、「蔵出しみかん」などが有名な町です。

みかん山訪問看護ステーションの「みかん山」の由来ですが、みかん山の連なる海南市で開設したことに加え、実は「みかん王国和歌山で山本さんが始めた訪問看護ステーション」を略したものなんです。

和歌山県ではごくごく見慣れている「みかん」は、生活の中に溶け込み親しまれている食べ物であります。また「山本さん」は和歌山県で一番多い名字だそうで、皆さまのお知り合いに必ず一人はいる？であろう名前ではないでしょうか。そうした生活の中の何気ない場面に存在し、いつもそばにいる「みかん」や「山本さん」のように、利用者さんと家族の皆さんにとって「気を遣わずに（構えず）気楽に付き合える」、そんな存在になれる訪問看護ステーションを目指したいと考えています。

皆さまがイメージする「みかん山」は、山全体が緑と黄色の二色に染まっている光景を思い描かれるのではないでしょうか？　緑と黄色はビタミンカラーでありますので、みかん山訪問看護ステーションが利用者さんやご家族の皆さんにとってビタミン補給になれるような関りができるよう、日々努力してまいりたいと思います。